歩き方、立ち方、座り方など『日常の姿勢について』質問をよく頂きます。
その方に合った方法をお伝えするのですが、
基本的にははあまり
『意識しない』で良いと思っていますし、
『意識せずとも結果的にそうなっている』状態にすることが私たちトレーナーの使命であり大切なことだと考えています。
そもそも「意識してください」とすると歩き方は特にロボットになってしまう。
骨盤を垂直にして、肋骨が開かないようにし、目線は真っすぐ、脚は踵から着地し親指で抜ける、、なんていうことを頭で考えているととっても動きづらい🤣
ピラティスやトレーニングは日常生活で活かせるカラダ作りです。
姿勢改善、健康増進・維持、筋力アップ、ボディライン向上など、目的が違っても、基本的には体の大元となる体幹強化は必要。
そこに追加して個性となる骨格や筋バランスなどへアプローチを行います。
すると、気がつけば体に負担のない歩き方や姿勢が出来上がっていくものです。
ただせっかくこのブログをお読みくださったのに、収穫物が無いとつまらないので、
簡単に意識できる日常の良い姿勢ポイントをお伝えします。
＜ポイント＞
頭のてっぺんから空に向けて、ふわっと糸でひっぱられているように上に伸びる。
これです。
ピラティスではエロンゲーションと言い、「伸長」という意味で脳天から尾骨までの背骨を引きのばし、そこから四肢(腕や脚)に繋げるように意識をします。
たったこれ一つですが、どの姿勢の時も基本的には同じで効果は大きいと思います。
体が上に長く正しく伸長する意識を持つと、これらの効果があります。
・中心軸が整うため、左右差や歪みが減る
・首肩など力みやすい部位の余計な力が抜ける
・胸やお腹も伸び、呼吸がしやすくなる
ただ歩き方についてはかなり人によって長年のクセがあります。
例えば10代の頃からモデルをやっていた方では、
ランウェイを歩く際に、一本の線の上を腰を軽く左右に振りながら歩くのが通常になっていました。
日常でこれはあまりお勧めできないんです。
歩く際の脚の着地は、それぞれの脚から真っすぐ前なので2本の線。
腰を左右に振っていては体がブレブレ、体幹ブレブレです。
出来るだけ体幹や骨盤は真っすぐ前を向いたまま安定的に歩く方が良い。
そして足裏の着地もかかとから指先までしっかりと体重移動させて・・・など細かなマニアックな話になってきます笑。これだけで数時間会話が続きそう笑
なのでこのあたりが気になる方は、ぜひ直接ご相談ください。
無意識、有意識、潜在意識、、いやいやそこまでのことは専門ではないので語れませんが、フィジカル的な面も遠くはないのではと思います。
「無意識を変える」というと相当やりこんで習慣化しないといけないイメージをお持ちかもしれませんが、レッスンに3か月程通っている方々からは日常が変わってきたというお声を頂きます。
まずは手軽にできるエロンゲ―ション＝「伸びること」をぜひ日常でやってみてくださいね♪
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板橋区成増（成増駅、地下鉄成増駅、和光市駅）、港区南麻布（麻布十番、白金高輪駅）にてレッスンを開催中。
体験レッスンもございますので、ご連絡ください😊
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